iPadOS 14.3(18C66)リリース。22件の機能追加改善、7件のバグ修正、11件のセキュリティ問題に対応したメジャーリリース。アップデートすべきか否か、サイズ、更新内容、時間、更新後不具合の有無についてご紹介

2020年12月15日。iPadOS 14.3(18C66)がリリースされました。22件の機能追加・改善と7件のバグ修正、11件のセキュリティ問題(CVE)に対応した3連続のメジャーアップデートです。

iPadOS 14.3にアップデートすべきか否か、サイズ、更新内容、所要時間、更新後不具合などを紹介します。

同日にiPhone用のiOS 14.3、Apple Watch用のwatchOS 7.2、Mac用のmacOS Big Sur 11.1、Apple TV用のtvOS 14.3がリリースされています。該当するiPhone、Apple Watch、Mac、Apple TVをお持ちの方は合わせてご確認ください。

注意
なお、対象機種を持っていないため未確認ですが、iPadOS 14.3と同時に

  • iOS 12.5 (iPad Air 第1世代、iPad mini 2/3、iPhone 5s、6/6 Plus、iPod touch 第6世代)

がリリースされているようです。

対象機種をお持ちの方はご確認ください。

目次

iPadOS 14.3 アップデートすべき?待つべき?

前回のiPadOS 14.2がリリースされてから40日。3連続のメジャーアップデートとなります。

今回は

  • 22件の機能追加・改善
  • 7件のパグ修正
  • 11件のセキュリティ問題(CVE)

への対応が含まれます。

今回のアップデートをしてもよいと考えられるのは、

  • iPadOS 14以降にアップデートした方
  • 当該現象が発生している方
  • 最新版を追求したい方

です。

  • iPadを会社業務で使っている方
  • iPadで利用しているアプリが利用できないと困る方
  • 特にゲームを利用している方
  • アプリのデータ損失が発生すると困る方
  • 心配性な方

については最低限、利用しているアプリがiPadOS 14に対応するまではアップデートを控えてください。

今回はメジャーアップデートのため、新たな不具合が発生する可能性があります。

  • 慎重派の方
  • 不具合が発生した場合、自分で対応出来ない方

は2週間様子を見てください。

iPadOS 14.3 にアップデート後の不具合について

2020年12月15日09:00現在、手元にある9.7インチiPad ProをiPadOS 14.3にアップデートしましたが、

  • 文鎮化する
  • 起動しない
  • 再起動を繰り返す

などの不具合は発生していません。

その他の不具合については気づいたら更新します。

iPadOS 14.3 のサイズとアップデート所要時間、更新後のパージョンについて

今回のiPadOS 14.3のリリースに伴い、手持ちのiPadOS 14.2の9.7インチiPad Proのアップデートを実施しました。

アップデートのサイズや所要時間は、iPadの機種、アップデート前の環境、通信環境に大きく依存しますが、筆者の環境では次のとおりです。

機種 更新前
バージョン
サイズ 全体
所要時間
ダウンロード
所要時間
インストール
所要時間
更新後
バージョン
9.7インチ
iPad Pro
iPadOS 14.2
(18B92)
3.51GB 46分 27分
※1
19分 iPadOS 14.3
(18C66)

※1:Wi-Fiを使用

アップデートする際には、

  • 最低60分、できれば90分以上iPadを使用しなくて済む時間
  • 最低20%充電されていること
  • 電源に接続された環境
  • 安定したWi-Fi環境

を確保した上でアップデートをしてください。

iPadOS 14.3 の更新内容について

iPad上では【ソフトウェア・アップデート】画面で次のように表示されます。

iPadOS 14.2の9.7インチiPad Proでは3.51GBでした。

注意
サイズは、機種ならびに現在のパージョンによりサイズが異なります。

「詳しい情報」をタップすると次のような「このアップデートについて」画面が表示されます。

注意
上記はiPadOS 14の情報です。

iPadOS 14 のアップデートについて」の「iPadOS 14.3」に正しい情報が記載されています。

iPadOS 14.3には次の8つのカテゴリで22件の機能追加・改善と7件のバグ修正が含まれています。

  • Apple Fitness+(5件)
  • AirPods Max(6件)
  • 写真(3件)
  • プライバシー(1件)
  • TV App(3件)
  • App Clip(1件)
  • 空気質(2件)
  • Safari(1件)

iPadOS 14.2 のセキュリティアップデートについて

公式サイト「Appleセキュリティアップデート」で「iOS 14.3およびiPadOS 14.3」を見ると、iOS 14.3には11件のセキュリティ問題(CVE)への対応が含まれていることを確認できます。

# カテゴリ 件数 CVE番号 iPad
対象機種
iPad mini
対象機種
1 App Store 1件 CVE-2020-29613 iPad Air
2以降
iPod mini
4以降
2 CoreAudio 1件 CVE-2020-27948 iPad Air
2以降
iPod mini
4以降
3 FontParser 3件 CVE-2020-27946
CVE-2020-27943
CVE-2020-27944
iPad Air
2以降
iPod mini
4以降
4 ImageIO 4件 CVE-2020-29617
CVE-2020-29619
CVE-2020-29618
CVE-2020-29611
iPad Air
2以降
iPod mini
4以降
5 Security 1件 CVE-2020-27951 iPad Air
2以降
iPod mini
4以降
6 WebRTC 1件 CVE-2020-15969 iPad Air
2以降
iPod mini
4以降

iPadOS 14.3 への更新手順

1.【設定】アプリを起動します

2.【一般】→【ソフトウェア・アップデート】の順にタップします

 

3.「iPadOS 14.3」となっていること、サイズを確認し【ダウンロードしてインストール】をタップします

4.バスコードを入力します

5.ソフトウェアのダウンロードが開始されます

アップデートが要求され、、、

アップデートファイルがダウンロードされ、、、

ファイルが展開準備されます。

6.ダウンロードが完了したら【今すぐインストール】をタップします

7.アップデートファイルが検証され、インストール、再起動が自動的に行われます

8.待ち受け画面が表示されます

ホーム画面が表示されればアップデートは完了しています。

MEMO
「ソフトウェア・アップデート
ホームをクリックしてiOS 14.3の設定を完了」

と待ち受け画面に表示される場合があります。

iPadOS 14.3 にアップデートされたことの確認手順

ソフトウェア・アップデートでの確認

1.【設定】アプリを起動します

2.【一般】をタップします

3.【ソフトウェア・アップデート】をタップします

4.「iPadOS 14.3 お使いのソフトウェアは最新です。」と表示されることを確認します

 

情報画面での確認手順

1.【設定】アプリを起動します

2.【一般】をタップします

3.【情報】をタップします

4.「システムバージョン」に「14.3」と表示されることを確認します

「14.3」をタップするとバージョン詳細が表示されるので「14.3 (18C66)」と表示されることを確認します。

おわりに

「詳しい情報」をタップしたときに表示された情報量を見て「ここでiPadOSが本気を出したのか?」と思ったら、単にiPadOS 14の情報が出ているだけでした。修正し忘れたのかな?

とは言ってもApple Fitness+やAirPods Max、写真アプリのApple ProRAWへの対応などいろいろ変更が加わっています。

iPadOS 14.2のときはアプリの動作がニブい。パソコンで言う「重い」状態が発生していたんですが、iPadOS 14.3で改善されたのか使ってみながら確認したいと思います。

今後、不具合や追加情報などありましたら追記していきます。

では、今回はこの辺で。

iPadOSリリース履歴

 

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
Apple製品、電子小物など、新しいものが大好き。
インターネットビジネス、ブログ運営など、学ぶことが大好き。
グルメ、旅行、映画鑑賞、音楽鑑賞など、楽しむコトが大好き♪
でぐっちの知見と体験が世の中に広まり、役に立つことを願って。

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