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watchOS 7.4.1(18T201)リリース。1件のセキュリティ問題に対応したマイナーアップデート。更新すべきか否か?所要時間、サイズ、更新後の不具合の有無についてご紹介

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watchOS 最新リリース情報

2022年7月21日。watchOS 8.7(19U66)がリリースされました。詳しくは次の記事を参照ください。

watchOS 8.7(19U66)リリース。改善・バグ修正および重要なセキュリティアップデート(17カテゴリ27件)を含むメジャーアップデート。更新すべきか否か?所要時間、サイズ、更新後の不具合の有無についてご紹介

2022年8月18日。Apple Watch Series 3専用の watchOS 8.7.1(19U67)がリリースされました。

2021年5月4日。watchOS  7.4.1(18T201)がリリースされました。前回のリリースからちょうど1週間。1件のセキュリティ問題(CVE)に対応したマイナーアップデートです。

本記事ではwatchOS 7.4.1にアップデートすべきか否か、更新内容、サイズ、時間、手順、更新後の不具合の有無などを紹介しています。

また、同日にiPhone用のiOS 14.5.1、iPad用のiPadOS 14.5.1、Mac用のmacOS Big Sur 11.3.1がリリースされています。対象機器をお持ちの方は合わせてご確認ください。

クリックできる目次

watchOS 7.4.1 更新すべき?待つべき?

今回のwatchOSのアップデートはwatchOS 7.4からwatchOS 7.4.1へと3番目の数字が付加されるマイナーアップデートとなります。

watchOS 7.4.1では、バグ修正に関する情報はなく、1件のセキュリティ問題(CVE)への対応が含まれるだけのセキュリティーアップデートとなります。

watchOS 7.4.1にアップデートしても良い方は次のとおりです。

  • watchOS 7.4にアップデートした方
  • iOS 14.5.1にアップデートした方
  • セキュリティ意識の高い方

反対にアップデートを待った方が良いのは、

  • 慎重派な方
  • 問題が発生した場合に対処か困難な方

です。

前回のメジャーアップデートから1週間でのマイナーアップデートとなっているため、あと3週間程度様子を見ても良いかと思います。

 

watchOS 7.4.1 更新後の不具合について

Apple Watch Series 6をwatchOS 7.4.1にアップデートしましたが、次のような不具合・問題は発生していません。

  • 起動しなくなる
  • 再起動を繰り返す
  • 通信しない
  • 利用できない

その後も、気になるような不具合・問題は発生していません。

その他、何か見つけた際には適宜更新します。

 

watchOS 7.4.1 のアップデートのサイズ、所要時間について

watchOS 7.4のApple Watch Series 6をアップデートしたときのサイズ、所要時間は次の通りです。

# 機種 更新前
watchOS
サイズ 全体
所要時間
ダウンロード
所要時間
インストール
所要時間
更新後
パージョン
1 Apple Watch Series 6 44mm 7.4
(18T195)
52.2MB 10分 3分
※1
7分 7.4.1
(18T201)

※1:WiFi利用

watchOSのアップデートは、

  1. インターネットからiPhoneへのアップデートファイルのダウンロード
  2. iPhoneからApple Watchへのアップロード

と2段階のインストールとなるため、インターネット接続環境、iPhone – Apple Watchの通信状況に大きく依存します。

最低20分以上、可能であれば60分程度、iPhoneならびにApple Watchを利用しなくても問題のないタイミングでアップデートを実施してください。

また、watchOSの更新については、

  • Apple Watchが充電器に接続されていること
  • Apple Watchが50%以上充電されていること
  • Apple WatchとペアリングしているiPhoneが同一のWi-Fiに接続されていること

を確認の上、アップデートを行うようにしてください。

 

watchOS 7.4.1 の更新内容

Watchアプリのソフトウェア・アップデートには次の画面が出てきます。

watchOS 7.4のApple Watch Series 6で52.2MBでした。

[alert title=”注意”]サイズはApple Watchの機種、現行のバージョンによって変わります。[/alert]

watchOS 7.4.1では、バグ修正の情報はありません。

[memo title=”MEMO”]公式サイト「watchOS 7 のアップデートについて」の「watchOS 7.4.1」にも同じ記述が書かれています。[/memo]

日本におけるwatchOS 7の機能の対応状況

日本におけるwatchOS 7の機能の対応状況は次のとおりです。

大分類 中分類・小分類 日本での対応状況
Siri Siri
話せるSiri
Hey Siri
手首を上げて話す
翻訳 ○(日本語<->英語、北京語、韓国語)
デバイス上の音声入力 ×(非対応)
ブランドサービス 血中酸素ウェルネスアプリ
心電図
不規則な心拍の通知
友達を探す
ファミリー共有設定
トランシーバー
News ×(非対応)
指書き入力 ×(非対応)
音声入力
学生証 ×(非対応)
Radio
空気質指標 ×(非対応)
VoiceOver ○(日本語)
海外における緊急通報
Apple Music Apple Music
オーディオブック オーディオブック
Podcast Podcast
Apple Pay Apple Pay
アプリケーション内での支払い
Appleのマップ 経路案内:この周辺
経路案内:経路の統合
経路案内:ターンパイターン
自転車での経路 ×(非対応)

[sanko href=”https://www.apple.com/jp/watchos/feature-availability/” title=”WatchOS – 利用できる機能 – Apple(日本)” site=”Apple(日本)” target=”_blank” rel=”nofollow”]

 

watchOS 7.4.1 のセキュリティアップデートについて

公式サイト「Apple セキュリティアップデート」で「watchOS 7.4.1」確認すると、watchOS 7.4.1は1つのカテゴリで1件のセキュリティ問題(CVE)に対応していることがわかります。

# カテゴリ 件数 CVE番号 iPhone
対象機種
1 WebKit 1件 CVE-2021-30665 Apple Watch
Series 3以降

watchOS 7.4.1 へのアップデート手順

watchOS 7.4.1へのアップデート手順は次のとおりです。

[open title=’展開するとwatchOS 7.4へのアップデート手順が表示されます’]

[timeline][tl title=’1.【Watch】アプリの起動’]

Apple WatchとペアリングしているiPhoneで【Watch】アプリをタップし起動します。

[/tl][tl title=’2.【一般】をタップ’]

[/tl][tl title=’3.【ソフトウェア・アップデート】をタップ’]

[memo title=”MEMO”]タップするとwatchOS 7.4.1の表示と共に「ダウンロード中」あるいは「準備中」のようになっている場合があります。

その際はそのままダウンロード&準備が完了するまで待ちます。[/memo]

[/tl][tl title=’4.【インストール】のタップ’]

ソフトウェア・アップデート画面で「watchOS 7.4.1」であること、また、ダウンロードサイズを確認し、【インストール】をタップします。

[/tl][tl title=’5.バスコードの入力’]

パスコードを入力します。

[alert title=”注意”]利用規約が表示された場合は内容を確認し、問題なければ「同意する」をタップします。[/alert]

[alert title=”注意”]Apple Watchの充電率が50%未満の場合、次のような画面が表示されインストールが中断します。Apple Watchを充電器に接続し50%以上になるまでお待ち下さい。

[/alert]

[/tl][tl title=’6.インストールの実施’]

「確認中…」

「インストール中…」に変化し、、、

watchOS 7.4.1 最新のバグの修正およびセキュリティの強化がすべてインストールされ、Apple Watchは最新の状態になりました」と表示されます。

[alert title=”注意”]この時点では、実際のApple Watch上では、まだインストールが進行中で完了していませんのでご注意ください。

[/alert]

Apple Watchに時計のフェイスが表示されればwatchOS 7.4.1へのアップデートは完了しています。

[memo title=”MEMO”]Apple Watchの通知に「アップデート完了 お使いのApple Watchは最新です。」と表示される場合もあります。

[/memo]

[/tl][tl][/tl][/timeline]

[/open]

watchOS 7.4.1 にアップデートされたことの確認

iPhoneやApple Watchでアップデートされたことを確認するには次の手順で確認します。

[open title=’展開するとiPhoneの【Watch】アプリでの確認手順が表示されます’]

iPhoneのWatchアプリでの確認

[timeline][tl title=’1.iPhoneで【Watch】アプリをタップし起動’]

[/tl][tl title=’2.【一般】をタップ’]

[/tl][tl title=’3.【ソフトウェア・アップデート】をタップ’]

ソフトウェア・アップデート画面に「watchOS 7.4.1 最新のバグの修正およびセキュリティの強化がすべてインストールされ、Apple Watchは最新の状態になりました」と表示されることを確認します。

[/tl][tl title=’4.【情報】をタップ’]

情報画面の「バージョン」に「7.4.1 (18T201)」と表示されることを確認します。

[/tl][tl][/tl][/timeline]

[/open]

 

[open title=’展開するとApple Watchの【設定】アプリでの確認手順が表示されます’]

Apple Watchの「設定」アプリでの確認

Apple Watchの「設定」アプリでもwatchOS 7.4.1にアップデートされたことを確認できます。

[timeline][tl title=’1.Apple Watchで【設定】アプリをタップし起動’]

[/tl][tl title=’2.【一般】をタップ’]

[/tl][tl title=’3.【ソフトウェア・アップデート】をタップ’]

[/tl][tl title=’4.アップデートの完了を確認’]

「Apple Watchは最新です。」と表示されることを確認します。

[/tl][tl title=’5.【情報】をタップ’]

[/tl][tl title=’6.バージョンを表示’]

Apple Watchの画面をスクロールし、「バージョン」に「7.4.1 (18T201)」と表示されることを確認します。

[/tl][tl][/tl][/timeline]

[/open]

 

おわりに

前回のリリースから1週間でのマイナーアップデートとなりました。

iOS/iPadOS、macOS BIg Surを含めてすべてのOSがアップデートされているので、今回のセキュリティ問題への対応は緊急度・重要度が高いものと言えます。

watchOS 7.4の方はアップデートしてください。

では、今回はこの辺で。

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watchOS リリース履歴

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watchOS 4
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watchOS 3
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watchOS 2
  • 2016年07月18日 watchOS 2.2.2リリース
  • 2016年05月16日 watchOS 2.2.1リリース
  • 2016年03月21日 watchOS 2.2リリース
  • 2015年12月09日 watchOS 2.1リリース
  • 2015年10月22日 watchOS 2.0.1リリース
  • 2015年09月22日 watchOS 2.0リリース

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
Apple製品、電子小物など、新しいものが大好き。
インターネットビジネス、ブログ運営など、学ぶことが大好き。
グルメ、旅行、映画鑑賞、音楽鑑賞など、楽しむコトが大好き♪
でぐっちの知見と体験が世の中に広まり、役に立つことを願って。

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