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iOS 16.0.2(20A380)リリース。5件のバグ修正に対応した新機種、新OS向けの緊急メンテナンスリリース。アップデートすべきか否か、サイズ、更新内容、時間、更新後不具合の有無についてご紹介

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2022年9月23日。iOS 16.0.2(20A380)がリリースされました。5件のバグ修正が含まれ、セキュリティ問題(CVE)への対応は含まれない、メンテナンスリリースです。

実際に手持ちの iPhone をアップデートした結果を踏まえて、iOS 16.0.2 にアップデートすべきか否か、サイズ、更新内容、所要時間、更新後不具合などについてご紹介します。

クリックできる目次

iOS 16.0.2 アップデートすべき?待つべき?

iOS 16.0 がリリースされてから10日。3番目の数字が大きくなるマイナーアップデートです。

実際には iOS 16.0 リリースから3日後に iOS 16.0.1 がリリースされましたが、こちらは iPhone 14、14 Pro シリーズ専用のアップデートでした。

なので、既存の iPhone を利用されている方には初めての iOS 16 アップデートとなります。

iOS 16 のアップデートについて」の「iOS 16.0.2」を見ると、次の5件のバグ修正が含まれていることがわかります。

  • iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで一部の他社製Appを使用して撮影するとカメラが振動して写真がぼやけることがある問題
  • デバイスの設定中に画面全体が黒くなることがある問題
  • App間でコピー&ペーストすると、許可を求めるプロンプトが想定より多く表示されることがある問題
  • 再起動後にVoiceOverが使用できないことがある問題
  • 一部の修理済みのiPhone X、iPhone XR、およびiPhone 11の画面でタッチ入力が反応しなかった問題に対処

Appleセキュリティアップデート」で「iOS 16.0.2」を見ると、セキュリティ問題(CVE)への対応は含まれていないことがわかります。

バージョンの変化をみると、「20A362」から「20A380」と 末尾の数字が増えているのでマイナーアップデート、メンテナンスリリースであることがわかります。

来週にも iOS 16 初のメジャーアップデートとなる iOS 16.1 のリリースが予定されているとの情報もあります。

そのため、今回のアップデートは無理にアップデートしなくても良いと考えます。

上記を踏まえ iOS 16.0.2 にアップデートしても良いのは次の方です。

アップデートしても良い方
  • iOS 16 以降の方
  • セキュリティ意識の高い方
  • 常に最新版を利用したい方
  • 不具合が発生した場合に自分で対処出来る方

アップデートをしばらく控えた方が良いのは次の方です。

アップデートを控えた方が良い方
  • iOS 16 よりも前の iOS をご利用の方(例:iOS 15.6.1)
  • 慎重派の方
  • 問題が起きた時に対応できない方
  • 仕事で専用サイト、アプリを利用されている方
  • 会社がiPhone管理をしている方

iOS 16 リリースから10日でのマイナーリリースであり、また、翌週にも iOS 16.1 がリリースされるかもしれないのとの情報があり、無理にアップデートしなくても良いかと考えます。

仕事、会社で iPhone を利用している方は、管理アプリでバージョンアップが出来ないように制限されている場合があるので、OK が出るまではアップデートを控えることをオススメします。

メモ

iOS 16 のビジュアル的な紹介は「iOS 16 – Apple (日本)」「iOS 16で利用できる新機能」「iOS 16、本日提供開始」「iPhoneユーザーガイド」をご確認ください。

iOS 16.0.2 アップデート後の不具合について

2022年9月23日20:00 現在、手元にある iPhone 12 Pro Max を iOS 16.0 から 16.0.2 にアップデートしましたが、

  • 文鎮化する
  • 起動しない
  • 再起動を繰り返す

などの不具合は発生していません。

その他、不具合については気づいたら更新します。

iOS 16.0.2 のサイズとアップデート所要時間、更新後のパージョンについて

今回のリリースに伴い、手持ちの iPhone 12 Pro Max をiOS 16.0 から 16.0.2 にアップデートしました。

アップデートのサイズや所要時間はアップデート前の環境、通信環境に大きく依存しますが次のとおりです。

スクロールできます
#機種更新前
バージョン
サイズ全体
所要時間
ダウンロード
所要時間
インストール
所要時間
更新後
バージョン
1iPhone 12
Pro Max
iOS 16.0
(20A362)
260MB22分9分
※1
13分iOS 16.0.2
(20A380)
表:更新前後のバージョン、サイズ、所要時間
※1:ドコモ光経由のWi-FIを使用

アップデートする際には、

  • 最低30分、できれば45分以上iPhoneを使用しなくて済む時間
  • 最低20%の充電
  • 電源に接続された環境
  • 安定したWi-Fi環境

を確保した上でアップデートしてください。

メモ

特にストレージの空き容量が少ない場合、時間がかかる傾向があります。 ストレージの空き容量が少ない場合には画像や音楽などのデータを削除する、アプリを削除する等の対応をご検討ください。

iOS 16.0.2 の更新内容について

iPhone上では【ソフトウェア・アップデート】画面で次のように表示されます。

【詳しい情報】はなく、表示エリアのスクロールで全体表示されていました
注意

サイズは、機種ならびに現在のパージョンによりサイズが異なります。

iOS 16.0 の iPhone 12 Pro Max では 260MBでした。

「このアップデートには以下のバグ修正とiPhone用の重要なセキュリティアップデートが含まれます。」と記載があり、また、下記の記載があります。

  • iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxで一部の他社製Appを使用して撮影するとカメラが振動して写真がぼやけることがある問題
  • デバイスの設定中に画面全体が黒くなることがある問題
  • App間でコピー&ペーストすると、許可を求めるプロンプトが想定より多く表示されることがある問題
  • 再起動後にVoiceOverが使用できないことがある問題
  • 一部の修理済みのiPhone X、iPhone XR、およびiPhone 11の画面でタッチ入力が反応しなかった問題に対処

5件のバグ修正が含まれることがわかります。

iOS 16 のアップデートについて」の「iOS 16.0.2」にも同様の記述があります。

メモ

iOS 16のビジュアル的な紹介は「iOS 16 – Apple (日本)」や「iOS 16で利用できる新機能」をご確認ください。

iOS 16.0.2 のセキュリティアップデートについて

公式サイト「Appleセキュリティアップデート」で「iOS 16.0.2」を見ると、iOS 16.0.2にはセキュリティ問題(CVE)への対応が含まれていないことがわかります。

iOS 16.0.2 への更新手順

iOS 16.0.2 にアップデートされたことの確認手順

ソフトウェア・アップデートでの確認

情報画面での確認手順

おわりに

来週にも iOS 16.1 のリリースが予定されているとの情報もあるなかのマイナーアップデート、iOS 16.0.1 に続いて、今回も iPhone 14 Pro シリーズのバグ修正が含まれることから、新機種ならびに新OSによる重大な不具合に対応したリリースと認識しています。

なので、iOS 16.0 以降に更新された方は適用することをオススメします。

逆にまだ iOS 15 系の方はアップデートを見送るのはありかと考えます。

その他、不具合など見つけた際には更新します。

では、今回はこの辺で。

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iOS リリース履歴

注意

基本的に日本でリリースされた日を掲載しています。

iOS
iOS 16

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
Apple製品、電子小物など、新しいものが大好き。
インターネットビジネス、ブログ運営など、学ぶことが大好き。
グルメ、旅行、映画鑑賞、音楽鑑賞など、楽しむコトが大好き♪
でぐっちの知見と体験が世の中に広まり、役に立つことを願って。

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