2022年8月31日。WordPress 6.0.2 がリリースされました。詳細は下記を参照ください。
WordPress 6.0.2 リリース。17件のバグ修正、3件のセキュリティ修正に対応したメンテナンスリリース。更新すべきか否か、更新内容、更新手順、更新後の不具合について紹介
2018年12月9日。WordPressのプラグインClassic Editorプラグインが1.2にアップデートされました。早速アップデートしたんですが、有効化していたClassic Editorが無効化されてしまい、投稿画面のエディタがブロックエディタになってしまう現象が発生したのでお知らせします。
なお、現象が発生しないサイトもあったため再現性・発生率は不明ですが、頭の片隅においておいていただければ幸いです。
Classic Editorプラグインが無効化された
Classic EditorプラグインはWordPress 5.0においても投稿画面のエディタとしてWordPress 4.9.8以前と同様のエディタを利用するためのプラグイン。
2018年12月9日に1.1から1.2にアップデートされました。
早速、筆者も1.2にアップデートしたんですが、投稿画面を開いてみるとブロックエディタが開きました。
えっ!?と思ってプラグイン一覧を見てみると、Classic Editorが無効になっていました。
Classic Editorプラグインの再有効化と設定確認
あわててClassic Editorを有効化しました。
続いて[設定]→[投稿設定]の確認。
すべてのユーザーのデフォルトエディターで「Classic Editor」が選択されていることを確認し、
ユーザーにエディターの切り替えを許可しますで「はい」が選択されていたので、[ユーザー]→[あなたのプロフィール]を選択。
個人設定のエディターで「Classic Editor」が選択されていることを確認しました。
Classic Editorが無効化される現象の再現性について
筆者はいくつかのWordPressサイトを運営しているので、その他のサイトでも確認してみました。
確認した環境は次の3つ。
# | WordPress | Classic Editor | Gutenberg | Classic Editor無効化 |
---|---|---|---|---|
1 | 5.0 | 1.1 | 4.6.1 | 発生 |
2 | 5.0 | 0.5 | 未インストール | 発生せず |
3 | 5.0 | 0.5 | 4.6.1 | 発生せず |
他に#1と同様のサイトの手持ちがないため、Classic Editor 1.1+Gutenberg 4.6.1の環境で再現するのか、はたまた他の要因が絡んでいるのか、残念ながらわかりません。
ということで、再現性は不明です。