ConoHa VPS というちょっと変わった環境を使っています。
それは、プライム・ストラテジーさんのセミナーを受講して、超高速WordPress仮想マシンKUSANAGI を使いたかったから。
私が使い始めたのは2015年の12月からだったんですが、当時、個人でKUSANAGI込みのVPS環境を使える選択肢があまりなく、オールSSDという言葉に釣られてConoHa VPSに申し込みをしたのでした。
KUSANAGIの推奨環境はメモリ4GB以上なんですが、当時は月間1,500PVぐらいしかなかったので、「4GBなくてもいいんじゃね?」「激遅だったらメモリ増やせばいいんじゃね?」ということで、月額1,000円くらいならいいかな。と思い
- メモリ1GB
- CPUコア数 2
- SSD容量 50GB
の月額900円(税別)のプランを契約して使い始めました。
推奨4GBということでしたが、さすがLinuxの環境。1GBでも問題なく動いていたのでそのまま使い続けていました。
が、今年の3月から3,000→6,000→12,000とアクセス数の伸びに応じてGoogle Analyticsの平均読み込み時間もどんどん伸びていってる状況でした。
100万PVからすれは誤差のアクセス数ではありますが、1GBのメモリではやはり少ないかな。と思い始め、、、
topコマンドというLinuxのCPU、メモリの使用状況を表示するコマンドで状況を見てみると、CPUの使用率はほとんどスカスカですが、メモリは結構使ってて、スワップも使っている状況です。
WordPressの管理画面の表示も時間がかかってきている感じが強くなり、私のフラストレーションも溜まってきていたため、メモリとCPUコア数を増やすことにしました。
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クリックできる目次
ConoHa VPSのメモリ(とCPUコア数)を増やす方法
ConoHa VPSのプラン
ConoHa VPSのプラン(抜粋)は次のようになっています。
|
1GB |
2GB |
4GB |
8GB |
月額料金 |
900円/月 |
1,750円/月 |
3,420円/月 |
6,670円/月 |
メモリ容量 |
1GB |
2GB |
4GB |
8GB |
CPUコア数 |
2コア |
3コア |
4コア |
6コア |
SSD容量 |
50GB |
50GB |
50GB |
50GB |
初期費用 |
無料 |
無料 |
無料 |
無料 |
最低利用時間 |
無し |
無し |
無し |
無し |
メモリ容量に応じてCPU数は決まっており、SSDの容量はプランに関わらず同一です。
今回はKUSANAGI推奨の4GBにしました。
ConoHa VPSのプランの変更手順
1.ConoHa VPSの管理画面にログインします。
2.管理画面のメニューから「サーバー」を選択します。
3.「サーバーリスト」の一覧からプランを変更したいサーバーを選択します。
4.サーバーの管理画面から「VPS設定」を選択します。
5.サーバー管理画面で「シャットダウン」を選択します。
6.サーバーの管理画面の「VPS設定」→「プラン」の右側のツールのマークを選択します。
※このときサーバーをシャットダウンしないと次のダイアログが表示されます。
7.変更前のプランを確認し、変更後のプランのメモリのプルダウンメニューを選択します。
8.プルダウンメニューから目的のメモリ容量を選択します。
9.「はい」を選択すると、プランの変更が開始します。
10.
10分から15分するとプランの変更が完了するので、「起動」を選択して、サーバーを起動します。
以上でプランの変更は完了です。料金はプランを変更した時点から時間割りで請求されます。
プランの変更によりde-gucci.comのパフォーマンスが向上していると感じていますが、詳細についてはもう少ししてから確認します。
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さいごに
ConoHa VPSのプランはちょっと時間はかかりますが、それでもユーザによるデータの移動などは一切なく、メモリの容量を増やすことも減らすことも自由自在にできます。
ConoHa VPSのKUSANAGIのイメージはCentOS 7 64bit版に nginx/Apache、php、mysql、wordpressなどの必要なパッケージが既に導入された状態となっており、あとはKUSANAGIのセットアップを実施するだけです。
ConoHa VPSは、通常のLinuxサーバとして利用できるので、Linux OSの操作が出来ない方にはオススメできませんが、Linuxであれやこれややりたい方にオススメです。
では、今回はこの辺で。
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