2018年2月6日。直前ギリギリとなってしまいましたがJR四国の観光列車「四国まんなか千年ものがたり」の特急券・グリーン券と食事券をゲットしました!
四国まんなか千年ものがたり とは
いよいよ今週末に迫ってきた四国旅行ですが、結局、漠然と「ここ行きたいな」「あれ食べたいな」とは思っていたものの、具体的にどこに行くか?何をするかを決めていませんでした。
さすがにこれはマズいだろ。と、讃岐うどんつながりの友人に週末の都合を訊ねたところ、別の鉄分多めな友達から「四国まんなか千年ものがたり」の話が出てきました。
「四国まんなか千年ものがたり」はJR四国が企画した香川・徳島の観光列車です。
[blogcard url=”http://www.jr-shikoku.co.jp/sennenmonogatari/”]
先に同様の企画で愛媛の松山から八幡浜を走る「伊予灘ものがたり」という観光列車があり、私(とその友人)も3年前の同じ時期に乗ったことがあります。
[blogcard url=”http://iyonadamonogatari.com/”]
これが大人気となってJR四国が新しく企画したのが香川の多度津から徳島の大歩危という平野から山合、渓谷を眺めながらお弁当をいただく列車。
こんな企画に参加しないワケにはいかないよね?ということで調査を開始しました。
四国まんなか千年ものがたり に乗るために
「四国まんなか千年ものがたり」は観光列車ということで、普通の切符とは少々異なる予約購入が必要です。
まず、公式サイトを見ると
観光列車「四国まんなか千年ものがたり」は全車グリーン車指定席です。ご乗車の際は乗車券の他、特急券とグリーン券が必要です。
と書いてあります。
つまり、「四国まんなか千年ものがたり」は特急列車のグリーン席の扱いということになります。
さらに食事料金と特別オーダーサービス料金が必要に応じてオプションでかかります。
特別オーダーサービス
特別オーダーサービスは「花束&メッセージサービス」なので、今回のひとり旅では必要ありませんが、大切な方との旅行、記念日での旅行の際にはオーダーしておくと、幸せになれるサービスかと思います。
特別サービスは7日前までに、メールまたはFAXでメッセージを送り、2,000円か3,000円のコースを選んで銀行振り込みする必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
食事
一方の食事料金は特別に改装された列車で景色を眺めながら地のものを中心としたお弁当が食べられるサービスなので注文しないワケにはいきません。
食事は4日前までの事前予約となっており、食事予約券を購入する必要がありますが、
「食事予約券」をご購入の際には、ご乗車になる「四国まんなか千年ものがたり」の乗車券の他、特急券とグリーン券の同時購入またはご提示が必要です。
という条件がありますので注意が必要です。
- 多度津から大歩危に向かう「そらの郷号」ではさぬきこだわり食材の洋風料理(5,500円)。
- 大歩危から多度津に向かう「しあわせの郷号」ではおとなの遊山箱(4,500円)。
が提供されるので、食べたいのであれば食事券を購入しなければなりません。
疑問が発生
今回の私の旅行の場合、2泊3日で四国各地を移動しようと思っているため、JR四国全線の特急列車自由席を何度でも利用できるJR四国ツアーの「四国フリーきっぷ」を使おうと考えていました。
[blogcard url=”http://www.jr-eki.com/ticket/brand/1-3V6″]
利用条件に
特急列車の普通車指定席またはグリーン車をご利用の場合は、乗車券部分のみ有効です。
とかかれているので、四国フリーきっぷで「四国まんなか千年ものがたり」に乗るときは、
- 四国フリーきっぷは乗車券として利用可能
- なので、特急券、グリーン券を買えば乗車可能
- お弁当を食べるには別途食事予約券が必要
となります。
が、四国フリーきっぷは公式サイトによると下記の場所でしか購入できません
JR四国の主な駅・ワープ支店・駅ワーププラザ、JR北海道の主な駅のみどりの窓口・旅行センターならびに四国内とJR北海道管内の主な旅行会社
JR四国の駅の指定席券売機でもお買い求めいただけます
四国と北海道でしか四国フリーきっぷが買えないんです。
前述の食事予約券のところに書いてある「乗車券の他、特急券とグリーン券の同時購入またはご提示が必要です」の乗車券がない状況となるため本当に購入できるのか不安になりました。
が、万一のときには、
- 「四国まんなか千年ものがたり」利用分の乗車券、特急券、グリーン券を購入
- 食事予約券を購入
- 乗車券のみ払い戻す(払戻手数料210円が必要)
ってすればいいか。と考え、みどりの窓口に行くことにしました。
四国まんなか千年ものがたり チケット購入
「四国まんなか千年ものがたり」の予約状況はリアルタイムではありませんが、公式サイトに掲載されています。
[blogcard url=”http://www.jr-shikoku.co.jp/01_trainbus/event_train/seat_info/sennenmonogatari”]
今回の旅行の日程は2018年2月11日(日)と12日(月祝)が高松付近に滞在予定のため、2月5日の夕方時点で、
- 2月11日(日)は多度津-大歩危の「そらの郷号」
- 2月12日(月祝)は大歩危-多度津の「しあわせの郷号」
しか空いていませんでした。
が、乗るとしたらせっかくなので両方の列車に乗りたい。
なので、効率は悪いですが別々の日にそれぞれの列車の予約ができるか確認することにしました。
JR飯田橋駅東口 みどりの窓口
サンライズの予約でお世話になったJR飯田橋駅のみどりの窓口を2018年2月6日(火)の朝一、オープン直後の8時過ぎに訪問。
考えてみるとサンライズ予約のときに、「四国まんなか千年ものがたり」の予約もしちゃえば席の選択肢もあったのに。と思ったりしたけど、これも縁。仕方ないです。
友達から、座席表を持っていくように強く薦められたので、予約状況を含む何枚かのサイトの情報とともに座席表を印刷して持っていきました。
幸いおじさんが一人予約票か定期購入票を書いてるだけで、他には誰もいなかったため、すぐに窓口へ。
カウンターのおねえさんに「四国まんなか千年ものがたり」の特急券、グリーン券ならびに食事券を購入したい旨を告げました。
いつなのか?行き先・区間は?と訊ねられたので、予約状況にマーカーで記した紙を渡すと、端末を叩いて予約状況を確認してくれました。
予約を進めてもらうと、
- 2月11日(日)は全体で残り1席しかない
- 2月12日(月祝)は6席空いているが4人がけのBOX席しか空いてない
と言われたので、
- 2月11日(日)は残り1席で。
- 2月12日(月祝)は窓側席で。
とお願いし、現金かカードか訊かれたので現金で払う旨を伝え、無事に特急券、グリーン券をゲット。
その後、続けて食事予約券も発券してもらえました。
乗車券は?と訊ねられたので四国フリーきっぷを現地で購入します。と告げると、わかりました。
ということで、切符&食事予約券の購入終了〜♪
券をサンライズのチケットと同じ袋に入れて、みどりの窓口をあとにしました。
おわりに
一時はどうなるかと思った「四国まんなか千年ものがたり」の切符&食事予約券の購入も、やってみれば思いの外スムーズに事が進み、案ずるより産むが易し。を実感しました。
四国旅行 2018年2月 格子
今回の切符購入により、四国旅行の格子が決まりました。
2/10(土)
- 朝一、飛行機で徳島入り
- タイムズカーシェアを使って食い倒れる
- 夕方、神田昌典先生の講演会に参加
- 夜、高松へ移動
- 仏生山まちぐるみ旅館泊
2/11(日)
- 早朝、タイムズカーシェアでうどん屋巡り
- 高松から多度津に移動
- 四国まんなか千年ものがたり「そらの郷号」で大歩危へ
- 大歩危から松山へ
- 道後温泉に入る
- 松山から高松へ
- 仏生山まちぐるみ旅館泊
2/12(月祝)
- 早朝、タイムズカーシェアでうどん屋巡り
- バスで高知へ
- ひろめ市場を1時間だけ散策
- 高知から大歩危へ
- 四国まんなか千年ものがたり「しあわせの郷号」で多度津へ
- 多度津から丸亀へ
- 骨付鳥一鶴 丸亀本店または土器店で骨付鳥を喰らう
- 丸亀から高松へ
- サンライズ瀬戸号の入線を見る
- サンライズ瀬戸号に乗って東京へ
2/13(火)
- 7:08東京着。そのまま出社
楽しみになってきたぞ!
では、今回はこの辺で。
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