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S-TRAINに乗ろう! 〜 S-TRAINに乗って、横浜から秩父・長瀞に行こう♪

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←前の記事はこちら S-TRAINのチケットを取ろう! 次の記事はこちら→ GWは 羊山公園 芝桜の丘 へ こんにちは。でぐっち(@de_gucci)です。2017年4月30日に実施した「S-TRAINに乗って、横浜から秩父・長瀞に行こう♪」ツアー。 今回のキッカケの一つになったのが、S-TRAINに乗ってみたい!と言うことだったんですが実現したのでレポートします。

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S-TRAINってなんなの?

S-TRAINは西武鉄道が企画した、西武鉄道、東京メトロ、東京急行鉄道、横浜高速鉄道の4社に乗り入れする全席座席指定の電車です。 公式ホームページはコチラ↓ [sanko href=”https://www.seiburailway.jp/express/s-train/about/index.html” title=”S-TRAIN” site=”西武鉄道”] S-TRAINは2017年3月25日(土)から運行開始を開始し、 休日は西武秩父から、
  • 西武鉄道 秩父線・池袋線・有楽町線
  • 東京メトロ 副都心線
  • 東京急行鉄道 東横線
  • 横浜高速鉄道 みなとみらい線
の4社6線を利用して元町・中華街まで 平日は所沢から、
  • 西武鉄道 池袋線・有楽町線
  • 東京メトロ 有楽町線
の2社3線を利用して豊洲まで を運行しています。 現在、みなとみらい線の駅まで歩いていけるところに住んでいる私としては、S-TRAINは元町・中華街から西武秩父まで乗り換えせずに行ける、しかも混雑することなく、と言う点で非常に興味深い電車です。 そしてもう一つ面白いのが、西武鉄道には特急レッドアロー号があり専用の車両がありますが、S-TRAINではそれは使わず、西武鉄道の新型車両40,000系を利用していること。 この40,000系はシートが通常使用時は6人掛けのロングシート、座席指定使用時は2人掛けx3列の対向クロスシートとして使用できる新しい試みの車両です。 実際のところはベースが同じ車両が既に東武東上線で50,000系として運行していて、朝晩に有料座席指定電車TJライナーとして使用されています。 これがS-TRAINでどのように使われるのかが楽しみでした。

S-TRAINを待つ!

せっかくなので今回は始発駅である元町・中華街駅から終点の西武秩父まで全線乗ることにしました。 元町・中華街-西武秩父間の電車は実際には休日1往復しかなく、 ・S-TRAIN 1号が、元町・中華街 7:01発、西武秩父 9:15着の2時間14分。 ・S-TRAIN 4号が、西武秩父 17:05発、元町・中華街 19:38着の2時間38分。 と言うダイヤになっています。 私のみなとみらい線の最寄駅は馬車道なので、まずは6時半ごろ馬車道から元町・中華街まで移動しました。 日曜の早朝ということもあり馬車道駅はガラガラ。って、日中も激混みになるような駅ではないですが、、、 乗る車両が1号車なので一旦横浜中華街側の改札から出ました。 いい天気だったので一旦外の空気を吸うため地上に出てみました。マリンタワーがすぐそばにあります。 気分をリフレッシュして高めたところで駅に戻ります。改札の電光掲示板にはS-TRAINを示すSのマークが。 地下奥深くのホームまで降りて、S-TRAINが来るのを待ちます。 S-TRAINは各車両4つあるうちの1つしかドアが開かないので乗車口の案内が床に書かれています。

S-TRAINが来た!

ちなみに興味の一つが「どういう状態でS-TRAINがやって来るのかな?」ということでした。 前述の通りS-TRAINは通常使用時はロングシートで利用できるので、お客さん乗せてきて、一旦ドアを閉めて、シートを2人掛けにするのかなぁ。なんて考えていたんですが、、、 6:58ごろ2番線に折り返しの電車が入線してすぐ続けてS-TRAINは回送電車としてやってきました。 到着すると行き先案内版の表示が西武秩父に変更。 運転席の表示はまだ回送となっています。 ドアが開いて中に入れるようになるとS-TRAINに変更されました。 しかし、電子化の波は電車にも来てるんですねぇ。 速度計まで液晶画面表示になっているとは。 横の行き先案内版も、S-TRAIN、西武秩父になっています。色使いが結構好み。

S-TRAINの車内!

入線から発車時刻まで数分しかないので、とっととS-TRAINに乗り込みます。 普段、急行、各停と表示される位置にS-TRAINの文字が。 2人掛けになったシート。奥には3人掛けのロングシートが見えます。 頭の部分に汚れ防止のカバー、、、というか紙?が。 これって通常使用時もついてる? 肘掛けがついてるけどオマケ感は拭えないっすね。 そしてセパレートされてはいるものの、リクライニングはしません。 ただ優秀なのは2席に一つコンセントがあることとWiFiが使えること。 車窓があまり楽しめない地下や市街地区間などでスマホを除いたりするときにムダな電池の消耗やパケット通信を避けることができます。 これって通常使用のときも使えるんですかね??? ほとんどこの沿線を利用しないのでわかりませんが… 早速MacBookを繋げてみたり(^_^;; 反町を過ぎて地上に出るといい天気で車内も陽が入っていい感じです。 扉は一つしか開かないので荷物置くスペースも案外あったりします。ベビーカー置く人も(^_^;;

S-TRAINで移動!

S-TRAINって座席指定電車ではありますが、特急とかではないんですよね。 今回乗車して、乗り降りができる駅は少ないものの、他の電車との時間調整をするためにドアが開かずに停車する駅がいくつかありました。 例えば菊名、武蔵小杉、中目黒、練馬など。 小竹向原では乗務員交代のため。とのアナウンスがありました。 この辺の言い方は運行している各社まちまちでこれも複数路線に乗り入れしている電車の特徴かなぁと思いました。 そして、知らなかったんですが、西武線って反応駅で向きが変わるんですね。行き止まり。 座席を転換して反対向きに座り直します。 今度は窓が大きく見える位置になったので景色も見やすくなりました。 山がドンドン近づいて来ます。 飯能から30分。終点西武秩父に到着しました。 元町・中華街を出発したとき先頭車両だったのが、西武秩父到着時には最後尾車両に。 到着したS-TRAINはお客さんは乗せず、回送電車となります。

西武秩父駅構内

西武秩父駅は西武秩父線の終点。正面まっすぐに見える線路が乗って来た西武秩父線、右のほうに向かうのが1日数便しかない秩父鉄道三峰口方面に向かう渡り線です。しかし、空気がうまい! 改札へ向かう連絡口にはのぼりが。 今回の目的の一つである羊山公園の芝桜と、、、 2017年4月24日にオープンした西武秩父駅前温泉 祭の湯。 連絡通路からは乗って来たS-TRAINと共にいい景色が見えます。1番線には特急レッドアロー号が停まっていますね。 日本二百名山の一つである武甲山もよく見えます。 連絡通路の端、改札から階段をのぽって来たところにはS-TRAINの案内看板が。 チケットレスサービスとiPhoneのモバイルSuicaを使ったので、そのままピッと改札を出てS-TRAINの旅は終了〜。 終わりはちょっと味気ない感じもしますけど、これも時代の流れかも。   おもしろい!参考になった!という方は、よろしければはてなブックマークしていただけるとでぐっちが喜びます。 このエントリーをはてなブックマークに追加
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S-TRAINに乗って横浜から秩父・長瀞に行こう♪【2017年4月旅行記】の目次はコチラ

目次 1.S-TRAINのチケットを取ろう! 2.S-TRAINに乗ろう!(←イマココ) 3.GWは 羊山公園 芝桜の丘 へ 4.秩父鉄道 御花畑駅から三峰口駅そして長瀞駅へ 5.長瀞ラインくだりと宝登山ロープウェイ 6.西武秩父駅前温泉 祭の湯 は大賑わい。でも、ちょっと注意が必要 7.S-TRAINで横浜に戻ろう!と思ったら…トラブル顛末記  ]]>

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
Apple製品、電子小物など、新しいものが大好き。
インターネットビジネス、ブログ運営など、学ぶことが大好き。
グルメ、旅行、映画鑑賞、音楽鑑賞など、楽しむコトが大好き♪
でぐっちの知見と体験が世の中に広まり、役に立つことを願って。

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