原作者羽海野チカ(@CHICAUMINO)さんが書いたポストカードとオリジナルグッズが当たるアンケートをもらいました。
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後編を観ての感想
で、後編を観ての感想はと言えば、、、
良かった。ただひたすらに良かった。
前後編の映画という制約が多々あり、中心となる登場人物といくつかのストーリーの流れを使ったオリジナルストーリーと言っても良いぐらいではあるものの。
それはそれでいいんじゃないかと思う。
原作に100%忠実じゃなきゃ認めない。というなら、原作を読んで頭の中で自分自身の3月のライオンを崩さなければいいだけで、、、
実写で実写なりの登場人物が動き、会話し、スクリーンの中で生きている。それが一番じゃないかと。
まぁ、えぇ、そうしちゃうの!?という部分もなくはないけど、、、
こういうアナザーストーリーもある。っていう一面を見せてくれた。というのも嬉しいじゃないですか。
思い出に残ったシーン
思い出に残ったシーンは、、、
・ひなちゃんがいじめにあったときの川べりで、自分は間違ったことはしてないと泣きながら叫ぶシーン
・同じく、それで零が救われるシーン
・ひなちゃんがいじめが終わったみたいというシーン
・二階堂宅自室の「NIKAIDO SUPER SHOGI COMPUTER」
・後藤九段の二時間の長考のシーン
・幸田六段が香子に、子供時代に零に殴りかかったときの盤面について語るシーン
・川本三姉妹が父親と決別するシーン
・零が川本三姉妹に言い過ぎたことを謝るシーン
・最後の獅子王戦が始まるまでのシーン
などなど、、、本当は絞れません。
もう、何度涙を拭ったことか。
これがあればなぁ。と思ったこと
ほとんどオリジナルストーリーとなってるので原作のシーンと比較できない部分は多々あるんですが、それでも、、、
・高橋くんが出ていたら、、、
・野口先輩&放科部の先輩が登場していたら、、、
・その他の棋士(隈倉九段、土橋九段、滑川七段、、、)が出ていたら、、、
・新人王獲得記念対局の後の新幹線で東京に戻るときのエピソードが入っていたら、、、
・柳原棋匠と島田八段の対局があったら、、、
こちらもキリがない。
リアルの力
相変わらずの神木隆之介さんの桐山零っぷりに感動し、リアルな月島付近が出てきてここで生きてるんだよな。と思ったり。
ふくふくダルマがリアルで登場したり。将棋会館も実在してるんだって知ることができたし(^_^;;
対局のシーンも良かったですねぇ。
マンガでは、アニメでは表せない部分を実写版映画ではいろいろ見ることができて良かったです。
通しで見てみたいかも。また、何回か見ると気づくところがいろいろありそうです♪
おまけ
最後に、3月のライオンのタイトルが出るところで「・・・・like a lamb」となってて、「あれ?March comes in like a lion」じゃなかったっけ?
と思って、今調べてみたら、、、
「March comes in like a lion, and goes out like a lamb」(3月はライオンのようにやってきて子羊のように去っていく)
ということわざでした。知らなかった、、、
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