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WordPress 5.3アップデートすべき?待つべき?
WordPress 5.3は2番目の数字が2から3へと変更されるメジャーリリースの位置付けです。新機能なども含まれたものとなっています。 今回、8サイトのアップデートしましたが、- 素直にアップデートできたサイト…2サイト
- 管理画面の応答が無くなってから数分経ってリロードすることでアップデートできたサイト…4サイト
- いつまで経っても完了せずWordPress 5.3を上書きインストールすることでアップデートできたサイト…2サイト
- トラブル発生時に自分で対処できない方
- 慎重派の方
WordPress 5.3 アップデート後の不具合について
2019年11月14日16:30現在、WordPress 5.2.4から5.3に8サイト更新しましたが、- 白画面(500 Internal Server Error)になってしまう
- 記事が表示できない
- 管理画面が表示できない…8サイト中6サイトで発生
- 数分待っての管理画面再読み込みで対処…6サイト中4サイト
- WordPress 5.3のファイルの上書きによる対処…2サイト
- プラグインが動作しない
WordPress 5.3 更新内容
日本語の公式ブログ「WordPress 5.3 “カーク”」にWordPress.orgの公式ブログ「WordPress 5.3 “Kirk”」の訳がアップされています。 長文のため要約を紹介します。進化したブロックエディター
150を超える新機能とユーザビリティの改善がされているとのこと。 また、柔軟性のあるデザインを可能とする拡張が含まれています。新テーマ Twnty Twenty
2020年も間近ということで新しいテーマ Twenty Twenty がリリースされました。 コンテンツ中央配置カラムでレスポンシブ対応しています。 バリアブルフォント Inter 書体も同梱しています。ユーザ向けの改善
画像の自動回転
アップロードした画像が思わぬ向きになってて再アップロードしたことありませんか? WordPress 5.3では自動回転されるようになりました。サイトヘルスチェックの改良
機能強化により問題特定がより簡単になりました。 ただし、WordPressの管理画面でメール設定が正しくされていることが前提となります。 私はメールが正しく設定されておらず、今回、ハマり、ファイルの上書きで対処する事態となりました。 私のようなことのならないよう、メール設定をしてください。管理者メールアドレスの検証
上記の補完となりますが、管理者のメールアドレスが最新か定期的に確認されるようになりました。開発者向けの改善
このブログの読者の方で開発者の方はほとんどいらっしゃらないかと思いますので、ポイントだけご紹介。詳細については元記事を参照ください。- 日付/時間コンポーネントの修正
- PHP7.4互換性の向上
WordPress 5.3の開発に貢献してくださった方
英文の元記事を参照ください。WordPress 5.3 更新手順
自動更新を有効にしていると自動的にWordPress 5.3にアップデートしている可能性もあります。 が、そうでない場合、手動で更新する必要があります。 [timeline] [tl title=’1.管理画面に下記のメッセージ「WordPress 5.2.4が利用可能です!今すぐ更新してください。」が表示されていたら「今すぐ更新してください」のリンクをクリックする’]



対処1.数分後に管理画面の再読み込みを実施する。
現象2.“Briefly unavailable for scheduled maintenance. Check back in a minute.”と表示される。
対処2.(私の場合)WordPress 5.3-jaをダウンロード、ローカルに展開し、FTP/SFTP等でファイルの上書きを実施。
現象3.「サイトで技術的な問題が発生しています。サイト管理者のメールを確認して指示に従ってください。」と表示され、メールも届かず、管理画面を再読み込みしても現象が一向に変わらない。対処3-1.まず、設定画面で設定したメールアドレスにメールが届いていないか確認する。
対処3-2.(私の場合)WordPress 5.3-jaをダウンロード、ローカルに展開し、FTP/SFTP等でファイルの上書きを実施。
[/tl][tl][/tl][/timeline]WordPress 5.3にアップデートして
WordPress 5.3にアップデートしたら、あれ?っと思いました。

