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引っ越しの流れと注意点について。でぐっちの実例をベースにご紹介

本ページにはアフィリエイト広告、アドセンス広告が含まれています。

2018年8月末に実施した、でぐっちの引っ越しの実態をご紹介し、初めて引っ越しされる方向けに注意点などをコメントしていきます。

更新履歴

  • 2018年9月23日:9章、おわりに追記
  • 2018年9月17日:7〜9章追記
  • 2018年9月13日:8章追記
  • 2018年9月12日:4章本文追記、7章開始
  • 2018年9月11日:4章本文追記
  • 2018年9月10日:6章本文追記
  • 2018年9月03日:4〜9章の章立て、5章本文追記
  • 2018年8月27日:1〜3章公開
クリックできる目次

1.引っ越しの検討開始 (理想:半年〜3ヶ月前、実際:2ヶ月前(6月末))

月末までに今の住まいの契約更新可否を決めなけれはいけないことに気づき、慌てて管理会社に連絡し、契約更新しない旨を伝えました。

この時、今の住まいは会社名義の法人契約だったので、解約届の押印欄に社印を押さなければならず、社長からハンコをもらうのに一苦労しました。

(引っ越しを考えている方へ)

私の引越は、ハッキリ言って悪い見本です。

契約更新するかしないかは半年前、遅くとも3ヶ月前には考えておきましょう。

まずは、

  • 契約更新可否の意思をいつまでに伝えなければいけないか賃貸契約書の確認

し、それから、

  • 今の住まいに満足しているか否か?
  • 何が改善されたら満足できるのか?
  • 自分の住居で譲れない点は?

などを考慮し、賃貸サイトなどで物件を探し始めましょう。

2.物件の検索・候補の決定 (理想:3〜2ヶ月前、実際:2〜1.5ヶ月前(7月初〜中)

今回の引越のテーマは

「いかに実家に近いところに引っ越せるか?」

でした。もう一つの裏テーマとして個人的な特殊事情から、

「社宅から個人扱いにし、手取り収入を増やす」

というのもありましたが、8割2割ぐらいの感じです。

 

なので、解約届を出した週末に早速実家に行き、近隣の状況を確認しました。

結果、

  • 近隣は第一種住居地域のため高層の建物がない
  • マンションは基本的になく、木造または鉄骨の2階建てのアパートがほとんど
  • 新築の物件はほとんどなく、地域が大きく発展した築30年ぐらいの物件が多い
  • それでも、「入居者募集」と書かれた看板が掲げられた物件はチラホラある

のが判明しました。

ここで

  • 住所で賃貸サイトを検索

し、さらに

  • 物件に掲げられてた管理会社、不動産屋の物件がないか検索

しました。結果、

  • 付近で一番管理している物件の多いA社に、気になる物件の1つを選択し、物件状況の確認&内覧の依頼

をしました。

すぐにA社からメールでの連絡があり、内覧日を決定し、次の週末に

  • 近隣の物件3件の閲覧+その他2件の物件の情報の確認
  • 近隣の物件の間取り、退入居状況の確認
  • 候補の入居可能日の確認、見積もりの取得、申込書の取得、申込み必要書類の確認

を実施しました。

が、紹介いただいた候補は実家から300m以上離れる物件であったため決めきれず保留としました。

駅から離れた不動産屋だったので、クルマで実家まで送ってもらいました。

(引っ越しを考えられてる方へ)

賃貸サイトで粗々でこの辺に住んでみたいなー。と思う物件があったら、現地付近一帯を歩いてみることをオススメします。

これは不動産屋に連絡を取る前に実施した方が良いです。

不動産屋に連絡取ってしまうと不動産屋の意見に振り回される可能性があるので。

実際に付近に身を置くことで

  • 写真だけではわからない、近隣の利便性、雰囲気、騒がしさ、
  • そして、何よりその場の雰囲気が自分の肌に合うかを合わないか

を確認することができます。

私の場合、内覧→ほぼ即決して実際に引っ越してみたら、

  • 隣の部屋からDVっぼいドタバタが聞こえてきたり、
  • 下の方から日本語でない言葉が飛び交って何か落ち着かなかったり、
  • 場の雰囲気がイマイチだったり

したことがありました。

3.物件の決定・申込み (理想:2ヶ月前まで、実際:1.5〜1ヶ月前(7月中〜下旬)

翌週、実家での用事を済ませた帰り、実家から一番近い空きアバートは別の不動産屋だったため、底に電話し、2日後に内覧のアボ。

2日後は同じ敷地の別の部屋の内覧しかできなかったため、翌週に再度目的の部屋を内覧。

  • 3DKであるもの和室あり(今まで洋室の部屋した借りたことない)
  • 築30年
  • 全体的に古く安い造り
  • イマドキ出窓ってないよね。しかも和室に出窓(^_^;;
  • 独立洗面台、脱衣場がない、洗濯機もDKから丸見え
  • アパートにインターネット用の光回線を引けるかわからない

など。かつ、

  • 前の方が12年ぐらい住まれた部屋でかなり荒れた部屋だったため、8月頭よりリフォーム予定でその進捗具合により入居日が現時点では確定できない。

と言われました。

が、ここより近いところはないよな、、、と申込書を送ってもらうことに。

保証会社が入るため、

  • 自分の就業状況(年収、勤続年数など)
  • 会社状況に関する細かな情報(設立年度、資本金、従業員数など)
  • 緊急連絡先

などを記入しFAX&電話&メールしました。

多くの場合、収入を証明できる書類(源泉徴収票、直近3ヶ月の給与明細・賞与明細など)の提出を求められるんですが、ここではそれがなかったので少し楽でした。

が、社長1人、従業員私1人の2人株式会社なので、会社の設立年度や資本金などがよくわからず、そこがちょっと手間取りました。

しかし、「リフォームの完了がお盆休みも入るため確定できない」が、

入居日が決まらない=契約日&引越日が確定できない。

という状況を招き、後々のドタバタに…

(引っ越しを検討されている方へ)

引っ越しの申し込みをする場合には様々な事項の記入、書類の提出が必要となります。

あらかじめ、下記を準備しておきましょう。

  • 現住所情報、電話番号
  • 勤務先情報(会社名、会社所在地、所属部署、役職名、設立年度、資本金、従業員数)
  • 勤務情報(入社年月、勤続年数、年収)
  • 年収を証明する書類(前年度源泉徴収票、前年度と会社が異なる場合には直近3ヶ月の給与明細、過去2回の賞与明細)
  • 住民票(引っ越す人の分だけでOK)
  • 法人契約の場合は、会社定款、代表取締役の氏名、住所、生年月日などが必要になる場合も

4.引越し業者の決定(理想:2〜1ヶ月前、実際:3日前)

通常の場合、

  • 契約 → 引越し日の決定 → 引越し業者への見積り → 引越し業者の選定 → 引越し業者の決定

となりますが、今回は契約日が決まらない。

でも、自分で引っ越しできる分量ではないので、引っ越し業者に作業を依頼するしか方法はありません。

試しに引越し業者に見積もりの依頼をかけたんですが、「引越し日が確定しないと見積もり出せません。クルマの配車と作業員の手配が出来ないので」と言われ、見積もりを取ることも出来ませんでした。

 

今回の場合、前の週から突っついてギリギリ退去期限の5日前(土曜日)に何とか

  • 日曜日…正式見積額の算出
  • 月曜日…鍵交換
  • 火曜日…契約

が出来るとの連絡をもらったので、

  • 水曜日…引っ越し
  • 木曜日…退去期限で退去立会い

というスケジュールを立てることができました。

とは言え、水曜日に引っ越しが決まった。と言っても、それはあくまで自分で決めただけ。

引っ越し業者に依頼しての作業をしてもらえるかどうかは、引越し業者に見積もり依頼をして、選定、決定するまでは確定できません。

さらに、私の場合、一人暮らしではあるものの荷物の分量が多いため、訪問しての見積もりを実施してもらわないと正式な見積もりを出してもらうことが出来ません。

なので、引越し業者に見積もりを依頼する必要があります。

が、1つ1つの業者に連絡していては手間がかかります。なので、自己アフィリエイトも活用して引っ越しの一括見積もりをしました。

今回利用した業者は次の2つ。

一括見積業者名 使用した理由
ズバット大手引越業者比較 アート引越センター、サカイ引越センターなど大手引越業者への見積が一括で出来るから
LIFULL引越し見積もり 大手を含む全国130社に対する一括見積が出来るから

実際には、最初、ズバット大手引越業者比較で見積もりを依頼したんですが、納得がいかない&時間がなかったため、LIFULL引越し見積もりを利用したんです。

実際の流れ

雰囲気がつかめればと思い時系列で追ってみたいと思います。

2018年8月25日(土)

17:26  ズバット大手引越し業者比較のサイトに必要事項を記入して一括見積依頼を申し込む
記入した内容は

  • 引越し希望日
  • 見積もり希望日
  • 現在の住所
  • 引越し先の住所
  • 氏名、電話番号、メールアドレス
  • 備考(未確定だが水曜日が引越し予定日であること。前回2t車2台での引越しだったことを記載)

メルマガ、インターネット回線の準備、ウォーターサーバーのチェックは全部外して一括見積もり依頼ボタンを押す

17:34 サカイ引越センター(0120-503-141)から電話
まだ引越し日が確定ではないことを告げると、「引越し日が確定しないと、トラックの配車、作業員の割当ができないため、見積もりができない。他の業者も同じはず」との回答で見積もりしてもらえず。
17:38 不動産屋から電話
リフォームが終わった。月曜日に鍵を交換すると火曜日に契約できる。との連絡。水曜日に引越しできる!(業者が都合付けば)
19:00頃? アート引越センターから電話
現時点では水曜日に引っ越しできるか否かは確約できないが、訪問見積もり時に回答できる。明日の午前中ではどうか?」と言われ11:00訪問のアボを入れる
20:12 ズバットのウェブクルー(0120-963-380)より電話
「連絡ありましたか?」との連絡→ぼちぼち来てます。と返事。
また、ウォーターサーバーの売り込み→お断り

2018年8月26日(日)

11:00 アート引越センターの見積担当者が訪問
  • 部屋の状況を見て見積
  • 8月29日(水)に引っ越したい旨を伝えて、クルマの空き状況の確認

してもらったところ、

  • 見積額270,000円!
  • トラックの空き状況から30日(木)搬出、31日(金)搬入しかできない

の回答。

金額、作業日共に納得できない状況だったため、即断できない旨を伝え、何時まで待ってもらえるか尋ねる

トラックは早いもの勝ちなので確約できないが15時までに連絡がほしい。との回答。

15時までに連絡する旨を伝え、引き上げてもらう

※強気な態度を一貫して崩さず
※値引きの気配もなし

13:35 LIFULL引越し見積もりで再度一括見積申込み
下記の情報入力

  • 現在の住まい情報(階数、エレベータの有無、道幅情報など含む)
  • 引越し先の住まい情報(同上)
  • 引っ越し人数・予定日情報
  • 申込者情報

さらに引越し会社の選択ができたので、

  • すでに連絡のあったサカイ引越センター、アート引越しセンターを除外

し、一括見積依頼

13:37 アーク引越センター(0120-020-003)より電話
女性のオペレータと会話

  • 引越し元、引越し先情報
  • 引越対象家財など

を10分程度伝えたところで、

  • 電話見積では2トントラック1台で運べる量しか見積できない
  • それを超える量だと訪問見積もりの必要がある
  • 近所を回っている担当がいるので14:30ごろに訪問させることができる

との話だったので、訪問見積を依頼

14:00頃 他にも候補があった方が良いと考え、前回の引越で利用したアップル引越センター(0120-727-979)に電話をかける
  • 横浜市中区から相模原市中央区への引越となる旨を伝える
  • これからの訪問見積できる日は8月29日(水)になる
  • それでは遅いので前回引越した旨を伝え、名前、引越した場所を告げる
  • 前回と同様の荷物量であることを前提であれば見積してみる
  • 見積ができたら連絡する

ということで連絡待ちとする

14:43 アーク引越センターの訪問見積担当者の携帯電話(090-)から電話
  • 今、近所のコインパーキングに停めた
  • 新人と2名で訪問して良いか

とのことだったので了承

14:47 アーク引越センターの訪問見積担当者訪問
  • 新人が見積をすることの連絡
  • 引越対象物を細かく指定し、タブレットで入力
  • 引越し日、対応可能時間帯を伝える
  • 引越の作業内容について写真入りで説明

などがあった後、

  • 希望日である8月29日(水)朝一(9:00)からであれば対応可能
  • ただし、4トン車の手配はできないため、別営業所からひっぱってくる2トントラック2台
  • 見積額は216,000円

との回答。ここで、

  • 金額が高い
  • 他社にも見積依頼をかけている
  • 前回は97,000円だった

ことを伝えたところ、

  • ぶっちゃけいくらならウチ(アーク引越センター)に決めてくれるか
  • 上司に確認する
  • 他社の回答を確認してもらうことは可能か

と言われたためアップル引越センターに確認することに。担当の方は上司に電話。私はアップルに電話したところ

  • 希望日である8月29日に引越は可能
  • 4トン車を手配
  • 12万〜14万円ぐらい
  • ダンボールを8月28日に渡し、正式見積提示の流れ
  • 前回と同一条件で140,700円
  • トラックが埋まってしまう可能性があるが夕方までなら何とか待てる

との回答があったので一旦電話を切る。上記をアーク担当者に伝えたところ

  • いくらならウチに決めてくれるか
  • 自分にもいくらかの決済権はある
  • リサイクルダンボールに協力してもらえるか

とのこと。なので、

  • 本当は10万と思ったが、下記を勘案することに
    • さすがに10万はかわいそう
    • 前回は同じ横浜市中区内(実質1.5kmぐらい)だったこと
    • 今回は超直前の依頼で手配も大変なこと
    • アップル引越センターから当初12〜14万と聞いたこと
  • 結果、12万なら決めますよ

と回答。アーク担当者からは

  • 再度、上司に電話
  • 会社に戻って何とかする
  • 消費税はお願いできないか

ということで「129,600円でお願いできませんか?」と言われ

  • 当初提示額216,000円から4割減
  • 前回引越からプラス2万+消費税なら仕方ないか

ということで「お願いします」と依頼することに

見積書を印刷してもらい、他の引越で使ったダンボール15箱をもらって、見積もり完了しました

その後、メールを確認したところ、

  • LIFULL見積もり受付メール(8月26日13:35)
  • シモツ引越サービス(8月26日13:35)
  • 引越のプロロ(8月26日13:35)
  • アーク引越センター(8月26日13:36)
  • 豊田引越センター(8月26日16:38)
  • ハート引越センター(8月26日18:30)
  • アリさんマークの引越社(8月27日12:45)

がファーストコンタクトメールとして来ていました。

LIFULLからのメールにはレディアス引越センターにも見積もり依頼したとの記述があったんですが、メールは来ませんでした。

これはLIFULLでの申込時に「その他ご要望欄等」で「8月29日に4t車1台または2t車2台での対応可能かつ本日中に見積可能でなければ対応不要です。」書いたことが要因だったのかもしれません。

インターネット上で一括見積もりすると「電話がたくさんかかってくる」との記述があるものも多く、電話が苦手な私は内心ビクビクしていたんですが、結局、今回電話がかかってきたのは、

  • サカイ引越センター
  • アート引越センター
  • アーク引越センター

の3社だけでした。

もちろん上記の本日中の見積り可能でなければ対応不要の記述が影響していた可能性がありますが、ホッとしました。

今回、初めて一括見積の依頼をしてみて感じたのは、

  • 電話があった業者のみ対応し、メールだけのところは対応しなかった(時間に余裕があったら対応したかも)
  •  訪問見積担当者の態度・熱意が業者選定に大きく影響する
    • アートさんの対応はちょっと残念だった
    • アークさんには期待に応えようと感じた
  • 複数社に見積りを依頼することで、下記のことがわかった・できたので良かった
    • その時の相場がわかる
    • 自分が納得できる価格の基準を決めることができる
    • 値引きの交渉がしやすくなる
  • 過去に作業をしてもらっていると
    • 引越作業の水準、判断ができる
    • 訪問見積してもらわなくても見積してもらえる可能性がある
    • 値引き交渉の材料になる

などなど。非常に勉強になりました。

5.荷造り(理想:1ヶ月前〜前日、実際:当日30分前)

今回の引越しは、元々、前回、前々回の引越しや7年前の海外赴任時のときにダンボール箱に箱詰めされたまま、または開封したものの大半の中身はそのままダンボールの中に入れたまま。というものが大半でした。

その数はちゃんと数えていませんが下記のような感じ。

  • 単行本40冊または20冊入る小ダンボール100箱以上
  • ハードカバーの本が20冊入る小ダンボール30箱以上
  • 100cmサイズの書籍のダンボール20箱以上
  • 120cmサイズの雑貨などが入るダンボール20箱以上
  • 160cmサイズの雑貨が入るダンボール5箱ぐらい
  • 掃除機やスチームクリーナーなど変形サイズの箱10箱以上
  • 30kgあるロデオポーイII

全体としては9割ぐらいは箱詰めされていると思っていたんですが、そこから

  • この2年間で購入したコミックス、ビジネス書、いくつかの雑誌
  • 手紙や細々としたガジェット類
  • 食器、鍋、フライパン等の台所周り
  • お風呂、洗面台、トイレなどの水周り

などを箱詰めしたら50箱ぐらい増えました…

一人暮らしとは思えない量です。

引っ越し業者の見積もりで2トン1台ではムリなので4トン1台または2トン2台になります。というのもうなづく量です。

今回は引越しの日程が決まるのが遅かったので箱詰めも3日前から実施するという慌ただしさ。

元々箱詰めされているものがなかったら絶対に終わらない自信があります(^_^;;

日常生活で利用しているものは最後まで箱詰めできないですが、それでも、できる限り前日までに済ませることができ、 業者さんが来る予定の30分前には箱詰めすることができました。

前回の引越しでは片付けが終わらず業者さんにも詰めてもらったことからすると大躍進でした。

6.契約(理想:2〜1ヶ月前、実際:前日)

見積もりは申込時にはもらっていたものの、正式な金額は入居可能日が決まらないと出ません。

今回は入居可能日が直前まで決まらなかったため金額が確定せずに困りましたが、それでも、おおよその金額については見積もりで提示されていたので上限額については判明していたので、準備すべき金額の覚悟はできました。

今回、退去期限5日前の夕方に不動産屋から電話があり、

  • リフォームについては雨戸を除いて完了したこと
  • 雨戸の修理、交換は後でも実施できること
  • 鍵の変更を不動産屋が退去期限3日前に実施すること
  • 正式な見積額は翌日に連絡できること

から、

  • 契約が退去期限2日前にできること

となりホッと一安心。

電話があった翌日の朝(退去期限4日前)に正式な見積もりが出たとの連絡があり、口頭で教えてもらいました。

合わせて契約を退去期限の2日前の夕方に実施するようにアボをとりました。

 

契約に必要な書類やモノは不動産会社、保証会社などによって異なりますが、今回の契約では、

  • 住民票
  • 印鑑(認め印可)
  • 家賃引き落としの銀行口座の通帳、キャッシュカード
  • 印鑑(銀行印)
  • 契約に必要な現金

を用意するように言われ、準備しました。

退去2日前の夕方に不動産屋の店舗を訪問。今まで現地で会ったのと電話・メールでのやりとりで進めていたので店舗は初訪問です。

ホームページとGoogleマップでテンボの位置を確認し、駅から徒歩で向かいました。

元々住んでいた土地なので、場所についてはすぐわかったので良かったです。

店舗を訪問すると担当していた不動産屋さんが準備をして待っていてくれました。

席についてお茶を出してもらい、必要事項についての説明をしてくれます。

が、重要事項の説明については宅地建物取引主任者の資格を持った人にしてもらわなくてはいけません。

残念ながら私の担当の方は資格を持っていない方だったので、資格を持った方の手が空くまでの間、担当の方に重要事項以外の説明ならびに必要な書類への氏名、住所、電話番号等の必要事項の書き込みと押印を実施しました。

契約に関する書類としては、下記のものがありました。

書類名 書類の内容 説明 署名 押印
1 重要事項説明書 建物(不動産)に関する重要事項(所在地、構造、貸主、登記簿、所有権、設備、管理、法令など)、契約に関する重要事項(賃貸条件、更新、解除、添付書類など)等について記載された書類。宅地建物取引主任者による説明が実施される必要がある 資格者
2 住宅賃貸借契約書 貸主と借主の間で交わされる住宅賃貸の契約書。賃貸借の目的等の表示、賃貸借条件、その他と貸主、借主、媒介業者に関する情報が記載されている
3 建物賃貸借約款 賃貸借にかんしる条項が記載されている。特に契約の解除、損害賠償等、特約条項についてはよく理解しておく必要がある
4 個人情報の取り扱いについて 不動産屋が個人情報を取り扱うことについての承諾書
5 保証会社利用の特約条項 賃料の支払いに保証会社利用することについての特約条項。仕組み(借主→保証会社→貸主)や継続委託料などについても記載
6 保証委託契約書 保証会社との保証委託に関する契約書。家賃引き落としのための銀行口座に関する情報、印鑑が必要
7 賃貸住宅保証総合保険契約申込書 住宅保険(火災・漏水・盗難等)の申込書。不動産屋が予め指定業者に対し申し込みを実施。Webからの契約照会が可能。保険料は家賃と共に引き落とし
8 修繕負担表 入居中または退去時に修繕が必要となった場合の費用を貸主、借主のどちらがどれだけの割合で負担するかについて表にしたもの
9 これだけは守ってください 不動産屋が借主に対して依頼する最低限のマナー
10 ゴミ集積場案内 ゴミを捨てる場所の案内図
11 相模原市ゴミと資源の出し方 相模原市のゴミと資源の出し方に関する冊子

9〜11に関しては直接契約には関係ありませんが知っておくべき情報です。

資格を持たれた方の手が空いてから、重要事項の説明を受けた後、その他の書類についても再度簡単に説明を受けながら署名、押印の確認等を実施。

一通りの書類が揃い確認が済んだ後、費用の支払を済ませ、領収書をもらい、書類一式を封筒に詰めてもらいました

17時から説明、署名、押印をし、特に問題等はありませんでしたが、結局1時間ちょい、不動産屋を出たのは18時過ぎでした。

この日は元々夜の予定が入っていたので、その後慌てて現地に向かいましたが45分遅れでの参加となりました。

7.引越し前に済ませておく手続き(理想:1ヶ月前〜前日、実際:1週間前〜前日)

引っ越しの日が決定した段階でできるだけ済ませて置いたほうが良い手続きがいろいろあります。

やること 対応方法 必要なもの 対応サイト・情報サイト例
郵便物の転送の手続き インターネット 新居の住所 日本郵便 e転居
ケーブルテレビの解約 電話 お客様番号
請求書・領収書など
J-COM 転居のお手続き
電気の解約・移転 インターネット・電話 お客様番号
請求書・領収書など
東京電力 お引越の申込み
水道の解約・移転 インターネット・電話 お客様番号
請求書・領収書など
横浜市水道局 インターネットで水道の開始・中止をお申し込まれる方
ガスの解約・移転 インターネット・電話 お客様番号
請求書・領収書など
東京ガス 引越しのお手続き
電話の移転 電話 電話番号
新居の住所
NTT東日本 電話・インターネットのお引越し手続きガイド
NHK インターネット・電話 新居の住所 NHK 放送受信料 住所変更のお手続き

私は今回3日前に引っ越しをすることとなりましたが、大変でした…

8.引越し当日

朝一からの引っ越しの場合、午前9時からの開始というパターンが多いと思います。

今回の引っ越しも9時開始で連絡がありました。

それまでの間にダンボール詰め作業、荷造りを済ませて置く必要があります。

特に重要なのは、

  • ダンボールの行き先、家具の配置を引越業者にわかるようにしておく
    1. 不動産屋さんからもらう部屋の見取り図をコピー
    2. 部屋や台所、水回りなどの略号を決める
      →今回洋間が2つ(6畳、4畳半)あったのでY6、Y4、和室はW、台所は台、水回りは水と決め、見取り図の該当する場所に略号を書いておく
    3. ダンボールの上面、側面2つの3箇所に略号を書いておく
    4. 家具のおおよその配置を見取り図に書いておく
  • 引っ越し直後から使う、3日以内に使うもの(洋服など)は別の箱に分け、明確にわかるようにする
    →私はスーツケースに数日分の服、携帯充電器などを入れておきました
  • すぐに使うものは手持ちで運ぶ
    →鍵、引っ越し関係書類、ハンコなど

この辺をやっておくと、スムーズに指示したり、引越し後の生活を始めることができると思います。

実際

前日までにある程度の目処をつけたつもりだけど、かなりの睡魔に襲われていたので、前日は早めに寝ました。

が、今回は何とか業者さんが来る前に片付けねば。という気持ちが残っていたのか、午前4時前に目が覚めました。

片付け終わったら仮眠取ろう。と思い片付けを開始。

結局、片付けが終わったのは8時過ぎで寝ることは叶いませんでした…

ふと、作業員の方にご祝儀を渡した方が荷物多いし作業が円滑に進むかも。と思い、コンビニで両替を兼ねて祝儀袋

転居先 引っ越しビフォー

6畳洋間。もともと絨毯の洋間だったんですがリフォームでクッションフロアになりました。

絨毯はカビやダニなどが怖かったのでリフォームしてもらって助かりました。

和室だけど窓は両方ともに出窓、壁も洋風なクロス張りです。ここを寝室にする予定です。

奥の4畳半の洋間は物置として使います。ダンボールでいっぱいになるはず。

ダイニングキッチン。物置のスペース、収納がもう少し欲しいところです。

幅が幅なので下駄箱が置けるかどうかが勝負です。

転居先 引っ越し アフター

最終的な配置は自分でするものの、大きな荷物の配置が決まっていると、スムーズに生活を始めることが出来ます。

荷物の都合上和室にベッドを置きました。早めに畳の上に緩衝材を置きたいです。

奥の4.5畳の洋間は荷物置き場として利用。2/3はコミックスとCDなので何とかお金に変えながら処分したいですね。

水回りもダンボールがたくさんになってしまいましかが、台所、冷蔵庫、お風呂、洗濯機は使う必要があるので早めに片付ける必要があります。

下駄箱は横幅が収まらずダイニングに置く事態に。

でも、これがちょっとした小物置き場になったり、部屋の目隠しになっていいかも。

と絶賛自画自賛中です。

9.引越し後にやる手続き(理想:2週間以内)

引っ越した後にやる手続きは以下のとおりです。

やること 対応方法 必要なもの 対応サイト・情報サイト例
転出届の提出など 旧住所の役所窓口
転居日の2週間前後
身分証明書、マイナンバーカード、印鑑証明書、認印 横浜市 転出届(市外へのお引っ越し)
転入届の提出
新住所の住民票発行
印鑑登録
新住所の役所窓口
転居2週間以内に
身分証明書、マイナンバーカード、住民票、認印 相模原市 転入届(市外から相模原市内へ住所を移すとき)
所得税(消費税)の納税地の異動に関する届出書の提出など 旧住所の税務署 身分証明書、認印 国税庁 No.2091 個人事業者の納税地等に異動があった場合の届出関係
免許書き換え 新住所の警察署
運転免許センター
運転免許証、住民票 神奈川県警察 運転免許証の記載事項変更手続について
銀行口座の住所変更 インターネット・電話・窓口 通帳、キャッシュカード、印鑑、住民票、新住所がわかる身分証明書 三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
クレジットカードの住所変更 インターネット・電話 新住所のわかる身分証明書、印鑑
電気・水道・ガスの新規申込 インターネット・電話 新住所、クレジットカードまたは口座番号のわかるもの

引っ越ししたらまずは役所に行って、転出届、転入届を出しましょう。

そして、すぐに警察署に行って免許の書き換え(住所変更)をしましょう。

おわりに

今回の引っ越しは本当にバタバタした引っ越しでした。

次回は十分に余裕を持った引っ越しをしたいものです。

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この記事を書いた人

コンピュータ会社に勤めるサラリーマン。
Apple製品、電子小物など、新しいものが大好き。
インターネットビジネス、ブログ運営など、学ぶことが大好き。
グルメ、旅行、映画鑑賞、音楽鑑賞など、楽しむコトが大好き♪
でぐっちの知見と体験が世の中に広まり、役に立つことを願って。

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